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 TUPメンバーとして活躍するパンタ笛吹さんと同じコロラド州ボールダー在
住の宮前ゆかりさんが、ゲストとして訳文を投稿してくださいました。このスピー
チは、3月8日の「国際女性の日」に首都ワシントンの平和集会で行なわれたも
のです。93歳とは!! 筆者から転載・翻訳許可をいただいてあります。
                           (星川 淳/TUP)
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「2004 年大統領選挙への取り組みを」
賢明な女性が賢明な言葉で呼びかける

下記の演説は、米国政治システムにおける「大企業(ビッグマネー)」の政治汚
職について人々の注意を促そうと、2000年にアメリカを歩いて横断した93歳の活
動家ドリス・ハドックさんによるものです。賢明な長老女性が説く非常に思慮深
い意見です。

        *        *        *        

「私たちは不穏な時代に直面していますが、心を不穏にしてはなりません。平和
とは乱れ怒る心から生まれるものではありませんから、私たちは心から静かで平
和でなければなりません。平和を招き寄せるためには、まず自分自身の心から始
める必要があります。

では、私たちの心の安らぎの糧となることについていくつかお話しましょう。フ
ランスとドイツがとうとう何かについて意見の一致を見ましたが、これだけでも
ホワイトハウスにいる誰かさんはノーベル賞受賞の資格ができました。ホワイト
ハウスの誰かさんは、これまでに誰も見たことのない最高の政治組織者です。彼
のおかげで先月、地上最大の反戦デモが行われました。彼のおかげで、平和運動、
市民権運動、環境問題、国内予算問題などのあらゆる最前線で組織化が進み、あ
らゆるところで人々が長い眠りから目覚めています。今は危険な時代ではありま
すが、素晴らしい時代、偉大な目覚めの時でもあります。これらが可能になった
のも、途方もなく図々しい彼のおかげであることを認めるべきでしょう。

彼の思いどおり、ローラーコースターのような過激な浮き沈みに私たちの心を任
せてしまって良いのでしょうか。彼に私たちの幸せや怒りをコントロールさせて
良いのでしょうか。決して彼にそのようなコントロールを与えてはなりません。
このローラーコースターから抜け出すためには、たった一つの手段が残されてい
ます。それは今から生活の焦点を2004年11月2日に集中させることです。これこ
そ、視野のど真ん中に据え、皆で目指していかなければならない山の頂上なので
す。

では、やらなければならないことについてお話します。まず、選挙で勝利をおさ
めるべきアメリカ人の穏健中道の思考を含めて、私たち皆を代表できる良い候補
者を見つけなければならないのは言うまでもありません。完璧な候補者を求める
のではなくて、地上の生命の価値というものを信じ、ブッシュの途方もなく非愛
国的な「愛国法案」、そしてこの国に対する反逆行為とさえ言える提議中の「愛
国法案2」によって現在攻撃の的となっている、「権利章典」を守ることのでき
る候補者を探す必要があるのです。

ホワイトハウスにいる誰かさんは、故郷の町に棺おけに入ったアメリカ人兵たち
が戻り始めたら、皆が彼の味方になるだろうと信じています。そして、私たちが
確保していた国の黒字予算、社会保障基金、高齢者医療保障(メディケア)、引
退年金や株式に対して彼が一体どんな仕打ちをしたのかを、皆が忘れるだろうと
思っています。歴史に残る数知れない残酷な独裁者たちが、血にまみれたその手
を使って人々の目を眩ませてきました。ブッシュさん、私たちは自分たちの息子
や娘が流した血で目を眩まされるようなことはありませんよ。その一滴一滴の血
が来年の選挙に私たちの心を向かわせ、あなたに反対するために皆が投票箱に一
団となって集まるのです。私たちの子供たちに危害を加えたらただではすみませ
んからね。2004年の大統領選挙では、緑の党と民主党との間で票を分裂させては
なりません。緑の党が組織の構築を図る必要があることはわかっていますが、も
しブッシュ氏が再び当選してしまったら、構築した緑の党が存在するためのアメ
リカそのものがなくなってしまうのです。ですから今回は、それを延期すること
で国民の尊敬と賞賛を獲得してください。

では、あなたと私がやらなければならないことについてお話します。普通選挙で
は、スウィング州(得票結果の変動が著しい州)へ出かけて選挙日に投票促進活
動ができるように、不在者投票で投票を行う準備をする必要があります。私はそ
れを実行しますが、あなたにもお願いできますか。もちろんスウィング州(得票
変動の著しい州)に住んでいる人は、地元で投票促進活動をしてください。でも
投票結果がすでにどちら側になるかがわかっている州に住んでいる場合は、人々
が選挙に出かけることを奨励することで良い結果を得られるような地域へ自前で
車、バス、飛行機に乗ってでかける必要があります。それから、事前に人々が投
票の登録を済ませるように確認することも大切です。

多くの重要な事柄が決着を迫られているわけですが、これを素晴らしい冒険とし
て楽しみましょう。怒りや不満で自分たちの暮らしを汚してはなりません。これ
からせっせと働いて計画を練りましょう。では2004年11月2日を見てみましょう。
スイング州婦人参政権運動の一貫として www.Swingstate.orgに登録してくださ
い。一致団結して遊びましょう。子供の頃、世界を救うチャンスがあったらな、
と思ったことがありませんか。嬉しいことに、その仕事が私たちに託されたので
す。

最後に、平和行進や集会に結集するとき、警察の不合理な要求に合意することを
止めようではありませんか。警察には公衆の安全を確保する義務がありますが、
この集会は自動車交通ではないのです。私たちこそ平和に集会を行う権利を持っ
た公衆なのですから、許可証はいらないのです。ここは私たちの道路であり公園
です。「権利章典」を擁護するためには、それを実践する民衆として平和運動を
活用しなければなりません。憲法とその「権利章典」はこの国の最高の法律であ
り、その法律を守る公然とした義務があるにもかかわらずそれに真摯に従わない
警察部署には、もはや協力はいたしません。

喜んでくださいね。この素晴らしい目覚めを満喫しましょう。そしてこの偉大な
時代の美しさと愛を満喫しようではありませんか。」

        *        *        *        

カリフォルニア州パサデナを1999年1月に出発しワシントンDCに2000年2月29日に
到着するまで合計3200マイル(5149キロメートル)を歩いたドリス・ハドック
(Doris Haddock)さんについての情報は、ウェブページ www.GrannyD.com をご
覧ください。

(翻訳:宮前ゆかり)

Election 2004 - Get Ready with Election 2004 -
Get Ready with Words of Wisdom from Wise Woman

Doris "Granny D" Haddock
speaking at International Women's Day
Peace March and Rally in Washington, DC
Saturday, March 8, 2003
http://www.grannyd.com/speech20030308.htm
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菅原 秀 Schu Sugawara
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